次回演奏会の企画と意図

第183回定期演奏会/定期サロンコンサート〈クライネ・モーツァルト〉第93回例会

 7月14日(土)午後2時 天満教会

 

〈教会音楽シリーズ〉第5回

 ―ヘンデル・オルガン協奏曲全曲演奏―その4

 ヘンデル 合奏協奏曲 ト長調 作品3-3*

 ヘンデル オルガン協奏曲 第15番 ニ短調 作品番号なし**

 ヘンデル オルガン協奏曲 第7番 変ロ長調 作品7-1**

 バッハ カンタータ 第78番《わが魂なるイエスよ》***,****

 

フルート:大江 浩志*

ヴァイオリン:釋  伸司*

オルガン:木島美紗子**

テノール:松原  友***

バス:萩原 寛明***

合唱:モーツァルト記念合唱団(合唱指揮:益子  務)****

コンサートマスター:釋  伸司

指揮とお話:門  良一

 

 天満教会での開催が大好評を得ております〈教会音楽シリーズ〉、ヘンデルとバッハの名曲の連続演奏が中心となっておりますが、今回第5回目を迎えます。好企画の〈ヘンデル・オルガン協奏曲全曲演奏〉も4回目となります。まず最初に演奏されるのはヘンデルの合奏協奏曲作品3-3ですが、ヘンデルの合奏協奏曲は名曲が多く、この曲は独奏楽器がフルートとヴァイオリンになっています。ヘンデルの作品ではオーボエが主たる独奏楽器である場合が多く、フルートが活躍する場合は比較的珍しいと言えます。大江浩志さんと釋伸司さんの名演奏が期待されます。

 ヘンデルのオルガン協奏曲は小型のいわゆるポジティヴ・オルガンのために作曲されたもので、現在生演奏ではほとんど聴くことのできない名曲集でありますが、今回は第15番と第7番が取り上げられます。第15番は短いながらも独奏者にまかされた自由な演奏(アド・リブ)の個所が多いユニークな協奏曲です。第7番は最も有名な曲の一つで大曲であり、ヘンデルらしい壮大な音楽が展開されます。去年の9月にも独奏を担当された木島美紗子さんの名演奏を楽しみましょう。

 最後はバッハのカンタータの中でも特に有名な第78番です。この曲の第2楽章は女声の二重唱としてよく知られておりますが、今回は合唱で歌われます。第4楽章のテノール・アリアと第6楽章のバス・アリアも有名です。初登場のテノール松原友さん、すでに何度も出演しておられるバリトン萩原寛明さんの名唱が期待されます。第7楽章は合唱で歌われるコラールです。