次回演奏会の企画と意図

第188回定期演奏会

 

 天満教会における〈教会音楽シリーズ〉も第6回目となりすっかり定着しました。最初の曲目、ヘンデルの合奏協奏曲は全12曲からなる作品6の最初の曲ですが、ヘンデル自身がもともと弦楽合奏のこれら12曲のうち何曲かにオーボエ2本とファゴット1本を加えて響きを明るくし、よりヘンデルらしくした版があり、今回はその版が用いられます。ヘンデルのオルガン協奏曲は全16曲のうち半分の8曲がすでに〈全曲演奏シリーズ〉で演奏されており残りは8曲となりました。第6番は通常ハープ協奏曲として知られており、今回はそのオルガン版が演奏されます。第14番とともにソロを受け持たれるのは際本雅子さんです。

バッハのブランデンブルク協奏曲第4番は第5番とともに有名な曲ですが、ソロ楽器はヴァイオリンとブロックフレーテ2本です。この曲はヴァイオリン協奏曲としてなかなかの難曲なのですが、そのソロをモーツァルト室内管弦楽団のコンサートマスター、釋 伸司さんが受け持たれます。ブロックフレーテはヘンデルのオルガン協奏曲第6番にもあるのですが、木戸麻衣子さんと財前奈緒子さんが演奏されます。すばらしいプログラムの教会音楽、大いに楽しんでいただきたいと思います。

 

5月18日(土))午後2時 天満教会

〈教会音楽シリーズ〉第6回/〈ヘンデル・オルガン協奏曲全曲演奏〉その5

 ヘンデル 合奏協奏曲 ト長調 作品6-1

 ヘンデル オルガン協奏曲 第14番 ハ長調  作品番号なし

 ヘンデル オルガン協奏曲 第6番 変ロ長調 作品4-6

 

 バッハ ブランデンブルク協奏曲 第4番 ト長調 BWV1049