モーツァルト室内管弦楽団について

1970年に指揮者門 良一氏によって設立され、45年間一貫して30数名のメンバー構成を維持するわが国では数少ない本格的プロ室内オーケストラである。

レパートリーはモーツァルト、ハイドンを中心とした古典派からバロック、前期ロマン派に及び、最近ではフランス近代の作品にも手を伸ばしている。モーツァルトに関しては交響曲と協奏曲の全曲を演奏した日本唯一のオーケストラであり、創立当初から新モーツァルト全集に準拠した楽譜を使用していることは注目に値する。

91年のモーツァルト没後200年に際しては2年にわたり記念シリーズを催し、なかでもモーツァルトの予約演奏会プログラムを完全に再現した日本初の企画は大いに話題を呼んだ。

演奏スタイルは中規模編成の特色をフルに生かしたもので、的確なテンポ、明快なリズム、清澄なサウンドは定評のあるところである。

関西一円で演奏活動を展開するなかで、90年からは大阪いずみホールを本拠として年6回の定期演奏会を開催。また、隔年毎に東京定期演奏会を行い、すでに17回を数えている。海外では88年にはドイツ民主共和国文化省の招聘による旧東独国内への演奏旅行を成功させている。

内外の著名アーティストと数多く協演しており、なかでもマリア・ジョアオ・ピリス(85、87年)、シブリアン・カツァリス(93、94年)、ペーター・ダム(83、86、88、98、00年)、ウィーンフィル木管アンサンブル(86年)、ライナー・キュッヒル(90年)らとの名協演はいまも語り草となっている。91年に姉妹団体、モーツァルト記念合唱団を誕生させ宗教曲等で活発に協演する他、93年には堺シティオペラの協力による<モーツァルト・オペラシリーズ>を開始し、いずれも好評をもって迎えられている。

06年1月にはモーツァルト生誕250年記念特別企画としてオペラ≪イドメネオ≫の世界初オリジナル・ノーカット版演奏会形式上演を挙行し絶賛を浴びた。「素晴らしい成果」(毎日新聞)、「この楽団は注目」(朝日新聞)。07~09年全10回にわたる<没後200年記念ハイドン・シリーズ>を、09~11年全18回にわたる<創立40周年シリーズ>を、また10年からは<ベートーヴェン・シリーズ>を開催している。

 

◆名称及び連絡先

モーツァルト室内管弦楽団
Mozart-Kammerorchester Japan


問い合わせ先 
mozart@fol.hi-ho.ne.jp 

マネージメント
大阪アーティスト協会 06-6135-0503

 

Facebookページ
http://facebook.com/mozartkam

◆設立趣旨

わが国において数少ない本格的室内オーケストラとして、シンフォニー・オーケストラとは明確に一線を画するかたちで演奏スタイル、レパートリー、および運営ポリシーの確立をめざし、あわせて地域音楽文化の一翼を担うことを目的とする。

 

◆沿革

1970年に設立され活動を開始、京都および大阪で定期演奏会を開催。

1974年 より 2年ごとに 東京定期演奏会 を開催。

1980年より楽団員による 室内楽サロンコンサート を開始。
1980~86年「モーツァルト交響曲全74曲連続演奏」(日本初)

1981年~84年 「モーツ ァルト・ピアノ協奏曲全23曲連続演奏」。
1985年、指揮者 門 良一と共に藤堂音楽賞受賞。

1988年、ドイツ民主共和国文化省より招聘され同国内を演奏旅行、 ドレスデン国際音楽祭、 ハレ・ヘンデル音楽祭 への出演のほかベルリン、ライプツィヒなど 主要10都市で公演。

1990年、創立20周年にあたり後援会発足、大阪いずみホールを本拠に定期演奏会を年6回とする。

1990-92年、モーツァルト没後200年を記念して12回に及ぶ「モーツァルト・シリーズ」、および 3回の特別企画を実施。

1991年、姉妹団体としてモーツァルト記念合唱団を設立。

1993年、堺シティオペラの協力を得て「モーツァルト・オペラ
シリーズ」 開始、

2002~6年モーツァルト生誕250年記念企画 として14回に亘る〈モーツァルト全ピアノ協奏曲・主要交響曲シリーズ〉、および5回の記念特別企画(これにはオペラ《イドメネオ》の世界初オリジナル・ノーカット版演奏会形式上演が含まれる)を開催。

2007~9年、没後 200年記念〈ハイドン・シリーズ〉(全10回)開催。

2011年より〈ベートーヴェン・シリーズ〉開始。

◆新聞・雑誌・掲載情報